マニアックブログ

こんにちは。本日はオーボエをご紹介します。

古くからある管楽器、オーボエは主旋律を受け持つ楽器ながら、木管楽器の中でももっとも音律を変え難いことから「世界で一番難しい木管楽器」と称されるほど、なかなか一筋縄では扱いきれない楽器です。

フランスの老舗メーカーであるLOREE社は、地元のフランスよりもアメリカのユーザーの方が多く、プロ奏者の中でのシェアは84％とされています。
気候の変化が激しいアメリカで支持されているということはLOREEのオーボエは故障の少ないタフな楽器であるといえますよね。

中でもCABART74は音程が正確で非常に人気のあるオーボエ。
材質はグラナディラという硬い木で、木製オーボエにステップアップしたい方にもお勧め。
ちなみにCABART74の「キャバール」とは1974年にLOREEが引き継いだオーボエのメーカー名です。

オーボエは日本では黒船の来航で入ってきたとされ、一般への浸透はそこから更に何十年とかかり遅かったものの、現在では世界的な知名度をもつプレイヤーも現れています。

マルカートでは皆様の管楽器を高価買取中です。
もう凄く古いし…とためらっている方がいましたら気にせず一度査定させてください。