マニアックブログ

日本初のクラシックコンサート専用ホール「ザ・シンフォニーホール」と楽器。
今回のテーマは楽器買取マルカートスタッフの松田の秘話なんかも書いていきます。

大阪にある「ザ・シンフォニーホール」は日本で初めて建設されたクラシックコンサート専用のホールです。
特に音響に力を入れた設計を行ったために、座席数が抑えられてしまったくらいなんです。
そのため、人気のあるコンサートなどは、より収容能力のある他のホールで行われてしまうといったデメリットもあるようです。
しかし、音響の良さには定評があり、指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンには「ウィーン楽友協会大ホールに比肩する」と絶賛されたのだそうです。

これだけ音響にこだわったザ・シンフォニーホールは、楽器の響きもとても繊細かつ美しく聴くことができるホールです。
クラシック専門ホールとして建設されただけに、それは他のホールにはまねのできないものです。
ですから、何より音の美しさを聴いてほしい、と思う演奏家たちは、迷わずここを選ぶでしょう。
演奏家たちの中には、ここで演奏することを目標とする人も少なくないとか。
そのくらい、音の価値をより豊かにするホールといえます。

ちなみに、ザ・シンフォニーホールでは、通信機能抑止装置の働きによって携帯電話は使用できなくなっています。
それだけ、音響に気を使っているんですね。

一度、ザ・シンフォニーホールのコンサートに行ってみてください。
その音響の素晴らしさが、きっと体感できるはずです。昔聞いたシンフォニーホールでの「第九」・・。12月の寒い冬でした、あの感動は忘れません。