マニアックブログ

サイレントギターの買取もおまかせ

昨日今年の4月にギターの神様のジェフベックが来たという、尼崎のアルカイックホールの近くを通った楽器買取マルカートスタッフの松田です。
今回は音の出ないギターのご紹介です。
ギターとは、そもそも、弦を鳴らすことでボディと共鳴させ、それによって音を出す楽器です。
しかし、これにあてはまらないギターが存在します。
それが、サイレントギターです。

サイレンとギターは、共鳴させるべきボディがありません。ボディ部分がぽっかりと開いていて、まるで「輪っか」のように見えます。
初めて目にする人はちょっとびっくりするかもしれませんね。

ではどうやって音を出すのかというと、原理はエレキギターとほぼ同じで、エレキギターはアンプとエフェクターという機械をつなぐことで音を出すのに対し、サイレントギターはアンプを内蔵しており、ヘッドフォンをつなげばそこから音を聴くことができるわけです。

そのためサイレントギターは、深夜でも練習ができ、夜間しか練習する時間が取れないという人向けなんですね。

ただデメリットもあり、アコースティックギターと音を出す原理がまったく違うため、いざアコースティックギターを演奏しようとするとうまく音を出せない、ということが往々にして起こります。

ですから、特に初心者の方にはお勧めしません。
フォームがきちんと出来上がっているベテランの方には練習用によいのではないでしょうか。

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