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Gibson LP カスタム PLUSのお話
ギターメーカーとして世界的に有名な「ギブソン」は、世界中のさまざまなアーティストに愛用され人気の高いギターを多く輩出しています。
中でも、「レスポール・カスタム・プラス」は非常に人気が高く、知名度の高いギターの一つ。
このモデルのベースであるレスポール・カスタムは、もともとはレスポール・ゴールドトップ(現在のスタンダードモデル)の上位機種として製作されたものです。
特に初期モデルは、ワンピース・マホガニーから削りだしたボディネック、指板材にはエボニーを使用し、ピックアップはフロントがハムバッキング、リアはシンルコイルとなっており、ヘッドの5分割の菱形インレイは「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれています。
ボディ・トップが滑らかなカーブを描いており、エボニー・ブラックの仕上げから「ブラック・ビューティ」と呼ばれています。
これを原点とし、さまざまな改良がくわえられ、80年代の終わりごろに高まったフレイム・メイプル人気に合わせて発売されたのが「レスポール・カスタム・モデル」なんです。
特徴はマルチ・バインディング、マザー・オブ・パール・インレイ、ゴールド・ハードウェアなどを採用し、レスポールの中でも最もエレガントといわれるモデルです。
また、フレイム・メイプル・トップによってさらに美しさが加わり、音質はスタンダードと近い優しいトーンで、見た目は非常に美しい仕上がりになっています。
レスポール・カスタム・モデルは、現在でも非常に人気が高いモデルなんですよ。
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