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マーチンとエリッククラプトン

エリック・クラプトンは、1945年イギリスのサーリー州で生まれます。
特に、ロバート・ジョンソン、B.Bキングのブルース・ギターの影響を受けながら育ち、
23歳でヤードバーズに加入し、ギター・プレイヤーとして名をとどろかせます。

65年にはクリームに、このバンドでエリック・クラプトンは世界の名ギタリストとして名を列ねます。
68年にはビートルズの「ホワイト・アルバム」に収録されたジョージ・ハリスンの「While
My guitar Gently weeps」の
ソロをギブソンのレス・ポール・ギターで弾いたのは、あまりにも有名な話です。

70年に待望のソロ・アルバム「エリック・クラプトン」を発表します。
この頃からエリックはドラッグと酒に溺れだし、音楽活動が出来ないほど体がボロボロなってしまいます。
彼を見かねた音楽仲間達が協力して、エリックをドラッグ地獄から助け出し、
エリック自信の努力もあり、1974年にアルバム「461オーシャン・ブルーヴァード」を発表し、
見事に復活を遂げます。

1992年MTVスペシャル番組に出演したエリック・クラプトンはブルース・ナンバーを中心に
アコースティック・ギターを見事に弾きこなし、アコースティック・ファンの心をも掴み、
ブルース・ギターの神様として、誰もが認める存在として活躍を続けています。

ちょっと興味のある情報がありましたので書いておきます。スティーブン・スティルスが、エリック・クラプトンに76年ごろ戦前の
マーチン000-42をプレゼントしたことが書かれていました。その後、クラプトン自身もスティルスの意向を理解しているようで、
愛器として使用しているとのことです。

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