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ギブソンのサンダーバードベース
サンダーバードはギブソンより1963年に発表されました。
その頃はフェンダーのプレシジョンベースがトップでした。
それまでのギブソンのベースの大きさは小さく30インチ半でしたがサンダーバードでは34インチとフェンダーのベースと同じ大きさで発表されました。
サンダーバードのデザインを手がけたのはアメリカの自動車デザイナーでもあったレイモンドディーとリックです。
優美な曲線が特徴的で、サンダーバードの音質は独特の重低音があり、個性的です。
1966年に発売されたノンリバースサンダーバードは変形ベースとして今でも一貫した人気を保っています。
1969年のサンダーバード生産終了まで続いたボディですが、復刻を希望する人々の声に応えて何度か再製造されました。
またそのことによりギブソン社の代表的なモデルの一つとなりました。
現在でもコピー商品ではない、スルーネックのサンダーバードは大変希少価値があり高値で取引されるコレクターアイテムとなっています。
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