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ギルド(Guild)のS-650【エレキギター高価買取】
本日のギターは、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ギルド(Guild)というメーカーのエレキギター、S-650です。
S-650のギターについてですが、薄めのボディーで、サドルがローラー式になっているので、弦の間隔調整が可能です。
また、ピックアップは1ハムでありながら、スイッチでシリーズ・パラレルの切替ができるのが特徴です。
ギルド(Guild)というメーカーについてですが、1952年、元プロギタリストで楽器店を営んでいたアルフレッド・ドロンジと、エピフォンギターの副社長だったジョージ・マンの2人により、設立された会社です。
この当時、エピフォン社が経営難に陥っており、ギブソン社との合併の話が持ち上がり、そうはさせないと、副社長だったジョージ・マンがエピフォンの技術者を連れ出し、新しいメーカーとしてギルド(Guild)を創設しました。
のちに、エピフォンはギブソン社に買収されますが、それは「エピフォン」というブランドネームが買収されたにすぎず、技術的なものはギルド(Guild)に引き継がれたといえます。
1972年には、創始者のルフレッド・ドロンジが飛行機の墜落事故で亡くなってしまい、ギルド(Guild)は存亡の危機に陥り、現在では、フェンダー社の傘下となっています。
フェンダー社の傘下になって以来、S-650などのエレキのラインが整理・統合され生産が見直されているようです。
また、全モデルが変更になると共に価格も上がったようです。
しかしこれまでの生産された製品は、数としてはギブソンなどに比べ少ないのに、比較的安価で取引されているので、価格のわりに良質なようです。
楽器買取専門店マルカートは、大阪・東京を拠点として全国対応、新品・中古問いません。
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