マニアックブログ

毎日寒い日が続きますね。風邪などひかれていませんか？
今日ご紹介するのはYAMAHA(ヤマハ)のYSL-891Z CustomZというトロンボーンです。

管楽器は気温が低いと音程が低くなり、逆に温度が上がると音程が高くなります。
そのため、この時期は特に屋外や寒い室内での演奏の前には管の中の空気を温めるなど調整が必要になってきます。
弦楽器とは逆の変化をするので、一緒に演奏するときはそれぞれの音程調整が大変ですね。

さて、そのYAMAHA(ヤマハ)のYSL-891Z CustomZですが、これはYAMAHAのZシリーズという「真のプレイヤーのために生み出された」とされるシリーズの中のひとつ。
全音域のムラがなく、感性による強弱のコントロールが出来て誰もが求めるニーズに対応可能といわれるこのZシリーズの中で初めてのカスタムグレード品となります。

YSL-891Zは日本のジャズファンにおなじみのスタジオミュージシャンのアンディ・マーティン氏とリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラ等で活躍のワイクリフ・ゴードン氏の世界のトッププレーヤー二人の愛器でもあり、両氏のアドバイスにより開発されたモデルになります。。

二人のプレイスタイルに合わせた着脱式のマウスパイプ「NYタイプマウスパイプ」と「LAタイプマウスパイプ」があり、それぞれ異なる音色で好みに合わせて差し替えが出来ます。

お手元にもう使っていない楽器がございましたら、マルカートへ是非査定をご依頼ください。
新しい楽器をお迎えになる予定を少しでも早めるお手伝いをいたします。