マニアックブログ

アコースティック・ラップ・スティールギターのご紹介です。
数年前から注目を浴びるようになっていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか？

ですが、中にはアコースティック・ラップ・スティールギターとは？という方もいらっしゃるかもしれません。
まず、スティールギターを説明しますと、ギターを水平に置いて、指やスライドバーを使って弦を抑えてピックで演奏するギターのことです。
そして、ラップ・スティールギターはそれより更に小ぶりで膝に寝かせて弾くタイプのギターなのです。

実は国内では入手がそこそこ困難な楽器で、比較的国内で出回っているのが、R&Bell(アール・アンド・ベル)とArtisan(アーティザン)、Gill Tone(ジル・トーン)という三つのメーカーのものになります。

Artisan(アーティザン)のWSB-100は2007年から市販の中国製のワイゼンボーン・レプリカで、マホガニーの合板製ながら鳴りがなかなか良いです。
ワイゼンボーンというのは1920年代にハワイアンのためにヘルマン・ワイゼンボーンが作った楽器でぱっと見はアコースティックギターに見えるのですが、ネックが太くなっています。

一般的にアコギやエレキギターよりも演奏の難易度が高いと言われているスティール・ギターですが、オープンチューニングで演奏されるので一般的なギターと違い、左手でコードフォームを覚える必要がないのです。
バーのコントロールには慣れがいりますが3コードを鳴らす程度ならすぐに出来るようになるとか。

演奏者も少ない楽器なので、目立ちたい人には面白い楽器かもしれませんね。

そんなわけで、レアなArtisan(アーティザン)のWSB-100をマルカートでは買取中です。
他にも上に挙げたR&Bell、Gill Toneなどもありましたら是非、査定にお越しください。

もちろん通常のギターも買取しています。
遠方の方は着払いでの郵送も可能ですので、一度ご相談くださいね。
(楽器を傷めない梱包キットもあります！)