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YAMAHA(ヤマハ)のA5Rについて【ギター】
ギターは世界各国様々な地域で作られていますが、日本で作られているギターも少なくありません。
YAMAHA(ヤマハ)のA5Rも日本製ギターの一つで、レベルの高いパフォーマンスを求める方にぴったりです。
YAMAHA(ヤマハ)のA5Rは、トラッドウエスタンカッタウェイという伝統的なボディシェイプのギターです。
シトカスプルースを表板に、裏板と側板にはローズウッド単板を使っており、SRT2ピックアップシステム(SYSTEM71)を搭載しています。
ピエゾによる生音に、ビンテージマイクを使って録音した音を加える事で、A5Rの音色は十分な広がりを備えています。
さらに「SRT2」を使えば、ピエゾピックアップサウンドとマイクサウンドとを、お好みの割合でブレンド可能です。
マイクは種類の違うものが2つあり、それぞれで録音した音色を使い分ければ、様々な曲調やプレイスタイルに合わせて音色のアレンジも出来ます。
中低音域においてパワフルな音量と豊かな音色が生まれるブレイシング形状を採用しており、高音では素晴らしい表現力も得られていますね。
シトカスプルースの表板にA.R.E.(Acoustic Resonance Enhancement)処理を施す事で、まるで長期間弾き込んだかのような豊潤さが感じられる鳴りも持ち合わせています。
演奏性を考慮してデザインされたネックは、エレキギターからの持ち替えでも、複雑なオープンチューニングにおいても、スムーズな演奏をサポートしてくれます。
バインディングは杢目の美しさが存分に活かされており、派手さはないものの温かみと落ち着いた印象がありますし、ピックガードのオリジナリティあふれるデザインも魅力となっています。
YAMAHA(ヤマハ)A5Rは日本製らしく、質の高さは申し分ありません。
ステージでの最高のパフォーマンスに欠かせないギターと言っても過言ではないでしょう。