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Strymon(ストライモン)のSUNSETについて【エフェクター】
Strymon(ストライモン)というと空間系エフェクターのイメージがありますが、歪みエフェクターも扱っています。
今回ご紹介するSUNSETも歪みエフェクターですが、Strymon(ストライモン)らしさが随所に感じられますね。
SUNSETはアナログ&DSPのハイブリッド構造で、ノイズの少ない24bit/96kHz A/D&D/Aコンバーターと、質の高いアナログ入出力を装備しています。
AチャンネルとBチャンネルがそれぞれ異なる回路トポロジーを持っており、接続順をルーティング・スイッチで選択出来るようになっています。
昔ながらの歪み回路は6種で、AチャンネルはGe・Texas・Trebleから、Bチャンネルは2stage・Hard・JFETから音色を選んで割り当てられますので、どんなクラシック・ドライブ・サウンドでも生み出す事が出来るでしょう。
またLEVEL、DRIVE、TONEはチャンネルごとに用意されていますので、音色の追い込みも細かく行えます。
ON/OFFスイッチはチャンネルごとに独立しており、それぞれ別々にオンオフを切り替えられます。
電子リレーを利用したトゥルー・バイパス仕様ですので、バッファード・バイパスに変更する事も出来ます。
Strymon(ストライモン)のSUNSETは豊富な機能を備えながらも、アナログらしさもしっかりと持ち合わせたエフェクターです。
SUNSETが1台あれば、どんな音でも作り出す事が出来るでしょう。