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Martinez(マルチネス)のMP-14 Mapleについて【クラシックギター】

1978年創業のMartinez(マルチネス)は、ドイツのクラシックギターブランドです。
ギターの製造は中国で行っているものの、個性的なデザインや抜群の鳴り、質の高さなどから人気を集めており、中には供給が追い付かず手に入りにくなっているモデルもあるようですね。

今回ご紹介するのはそんなMartinez(マルチネス)のギターの一つ、MP-14 Mapleです。
MP-14 Mapleはトップにソリッドスプルース、サイド&バックにフレイムメイプル、指板にエボニー、ブリッジにローズウッドを採用し、Fishman製のPresys Blend PUをプリアンプとして搭載しています。
伝統的なデザインのMP-14 Mapleですが、サイド&バックに採用されているフレイムメイプルは大胆で見目麗しく、実に魅力的ですね。
また演奏性にも配慮されており、シェイプは一般的なクラシックギターとそれほど違いはないものの、14fジョイント仕様になっている事でフラットトップからでもスムーズに持ち替えられるでしょう。
12fジョイントのクラシックギターと比べるとハイポジションも演奏しやすく、またネックもやや細めになっていますので、握り辛いというクラシックギターならではの悩みも解消されています。
普段はエレキギターをお使いの方にも無理なくお使いいただけるのではないでしょうか。
エレガット仕様ではあるものの、生でも十分に鳴ってくれますし、躍動感がありつつ柔らかさも感じられる響きはMP-14 Mapleの大きな魅力と言えますね。

Martinez(マルチネス)のMP-14 Mapleは素晴らしい音色と高い演奏性を備え、なおかつコストパフォーマンスにも優れたモデルです。
クラシックギターは弾き辛そうと躊躇しておられる方は、Martinez(マルチネス)のMP-14 Mapleでクラシックギターに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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