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YAMAHA(ヤマハ)のBBP35 (VSB)について【ベースギター】

YAMAHA(ヤマハ)のエレキベースと言えば、やはりBBシリーズですよね。
YAMAHA(ヤマハ)ののベースギターは他のラインナップもございますが、BBシリーズは1977年にこの世に誕生してから現在まで、多くのベーシストから支持され続けています。
BBシリーズはボディの素晴らしい鳴りや、鮮明な輪郭を持つ力強い音が魅力で、世界で名の知られたベーシストにも多くの愛用者がいます。
今回はそんなYAMAHA(ヤマハ)のBBシリーズの一つ、5弦ベースのBBP35 (VSB)についてお話ししたいと思います。

BBP35 (VSB)は硬いメイプルをアルダーで挟む3プライ構造のボディを採用しています。
これによって中音域にアルダーならではの温もりと豊かさが生まれる事に加え、バンドにおいて悪目立ちする事のない胴鳴りも得られています。
またネックはメイプルとマホガニーによる5ピースネックと、ボディ同様メイプルを使う事で音のロスが減り、弦振動が余さず伝わるようになっています。
心地よい歯切れと鋭さを持つ音色であるだけでなく、メイプルらしいすっきりとした音とマホガニーならではの温もりある音も持ち合わせています。
ボディには楽器の振動を促すI.R.A.処理を施す事によって鳴りが向上され、長年弾き込んだかのような深みある上質なボディ鳴りが生まれています。
そしてパワフルな鳴りとたっぷりとしたサスティンを得るべく、マイターボルティングネックジョイントでボディとネックをしっかりと繋いであります。
ピックアップにはアルダー/メイプル/アルダーのボディの良さを引き立てられるYGDカスタムV7を採用しており、バンド内でも自己主張してくれる抜けの良い音が得られていますね。
フロントボリューム、リアボリューム、マスタートーンのコントロール部は操作も思いのままに行えますので、音作りの幅も広がります。
ボディは軽くやや小さめで、ペグは軽量タイプのものを使い、またネックは薄めの形状になっているなど、演奏性も十分に考慮されています、
5弦ベースで重要なローB弦のバランスも申し分なく、はっきりとした音程感やレスポンスも持ち合わせていますね。

YAMAHA(ヤマハ)のBBP35 (VSB)は音も演奏性も申し分のないベースギターです。
BBシリーズはまだ未体験という方は、ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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