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HISTORY(ヒストリー)のHS-LSについて【エレキギター】

HISTORY(ヒストリー)ではブランドの25周年に合わせ、フルモデルチェンジを行いました。
HSシリーズのうちの一つであるHS-LSももちろんモデルチェンジが行われましたが、具体的にどんなギターに変わったのでしょうか。

 

HISTORY(ヒストリー)のHS-LSはスタンダードタイプのエレキギターで、同じくHSシリーズでカスタムタイプのHS-LCとはまた違った魅力を持っています。


全体的にシンプルなデザインで、インレイやバインディングなどもあっさりと仕上がっていますね。
ラッカー仕上げならではの風合いもとても魅力的で、カラーはTBL(トランスルーセント・ブルー)とVCH(ビンテージ・チェリー)の2種を揃えています。

材はまずヘリテイジウッド・メイプルをボディに採用した事で、豊かな表現力が得られています。
指板には豊潤な中域と抜群のレスポンスを備えるグラナディロ材を採用しています。
また楽器が元々持っている鳴りを最大限生かすべく、バックのマホガニーにはチェンバー加工を施していません。
さらにヘッド角は少しきつめの18度、軽いクルーソン・タイプのペグが使われています。
ピックアップはアルニコ2マグネットですので、ビンテージを思わせるブルージーな音を生み出し、細かな部分まで奏者の思い通りの表現が可能となっています。
コイルタップ機能も備えていますし、演奏性を考慮してヒールレス・ディープ・ジョイントを用いるなど、プロも納得の仕上がりと言えるでしょう。

HISTORY(ヒストリー)のHS-LSは魅力的な音色を持ち、演奏もしやすいエレキギターです。
癖のない、まっすぐな音を出せるLPギターをお求めの方には、特におすすめしたいモデルですね。

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