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VOX(ヴォックス)のContinental 73について【キーボード】
ライブ向きのキーボードとして多くのバンドで重宝されたモデルと言えば、トランジスター・オルガンのVOX Continentalですよね。
Continentalは1960年代生まれですが、その当時のモデルの良い部分はそのままに、VOX(ヴォックス)は現代の技術やニーズも組み込んだ新たなContinental 73を誕生させました。
Continental 73のインターフェイスはシンプルで分かりやすく、それぞれの機能を瞬時に利用出来るようになっていますし、ライブで大活躍してくれる事間違いなしの音色も多数搭載されています。
エフェクトも多彩で、ジャンルを問わずライブパフォーマンスをさらに盛り上げてくれるでしょう。
VOX(ヴォックス)のContinental 73のフロント・パネルには、4パート(ORGAN、E.PIANO、PIANO、KEY/LAYER)が独立して配置されており、オン/オフ/レイヤーの切り替えを即座に行えるようになっています。
シーン・メモリーはエフェクトなどの設定を瞬時に呼び出せますし、各種パラメーターはLEDの付いたタッチ・センサーで操作可能です。
ORGANパートのトランジスター・オルガン音源には、オリジナルのContinentalの音色がそのまま再現されたVOX、1960年代の小型オルガンを味わえるCOMPACTがモデリングされています。またトーンホイール・オルガン音源CX-3として、コルグのコンボ・オルガンの音色も再現されていますね。
E.PIANOパートにはTINEそしてREEDのビンテージ・エレクトリック・ピアノ、FMエレクトリック・ピアノの計3種が、PIANOパートにはGRAND、UPRIGHT、E.GRANDの3種がございます。
カテゴリーがKEY、BRASS、STRINGS、LEAD、SYNTH、OTHERの6つあるKEY/LAYERパートも実用性抜群ですね。
新真空管Nutube によって生み出されるバルブ・サウンドはたっぷりとした倍音になめらかな歪み、ぎゅっと詰まった太い音色を持ち、キーボードの存在感をより際立たせてくれるでしょう。
セミ・ウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤は、ピアノやエレクトリック・ピアノ、オルガンなど、どんな奏法にも対応してくれます。
ダイナミクス・ノブを使えば、打鍵の強さによる音色の変化なども簡単に調節出来ます。
軽量かつコンパクトでありながらも耐久性にも優れ、持ち運びも手軽に行えますよ。
オリジナルを演奏した事がある方もそうでない方も、VOX(ヴォックス)のContinental 73をぜひお試しになってみてください。