マニアックブログ

VOX（ヴォックス）が1960年代に発売したContinentalは、ライブ向きのキーボードとして高い支持を受けているトランジスター・オルガンです。
そんな当時のContinentalの良い部分はそのまま受け継ぎつつ、最新技術も上手く取り入れる事でより一層クオリティの高いContinentalとして生まれ変わったのが、今回ご紹介するContinental 73です。

VOX（ヴォックス）のContinental 73は、「ライブで使う」という事をまず第一に考えて作られています。
そのためインターフェイスには無駄がなく、思いのままにすぐさま目的の機能にアクセス出来るようになっていますので、直感的な演奏を可能にしてくれます。
アコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノ、オルガンなど、搭載されている音色はどれも申し分のない質の良さを備えていますし、ライブでも使い勝手抜群です。

パワフルなエフェクト・セクションもライブに特化していますので、演奏の幅もさらに広げてくれるでしょう。

新真空管Nutubeを使ったバルブ・ドライブによって、たっぷりとした倍音やなめらかな歪みもお楽しみいただけます。
採用されているウォーターフォール鍵盤は軽めのタッチとなっており、オルガンならではの奏法にも、ピアノやエレクトリック・ピアノの演奏にも、しっかりと対応してくれます。
またベロシティ・コントロールが難しいフレーズや複雑なコードも再現してくれます。
ロックにもジャズにもポップにも、ジャンルを問わずライブを盛り上げてくれるでしょう。

Continentalのオリジナルのファンの方はもちろん、そうでないに方も、ぜひVOX（ヴォックス）のContinental 73をお試しになってみていただきたいですね。