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Fender(フェンダー)のDELUXE-8について【スティールギター】
ハワイの音楽に欠かせない楽器というとウクレレを思い浮かべる方が多いと思いますが、スティールギターも忘れてはなりません。
一般的なギターを水平に置いた状態で演奏する奏法をスティールギターと呼びますが、この奏法で演奏するために作られたギターのこともスティールギターと呼びます。
例えばFender(フェンダー)のDELUXE-8などがその一つですね。
DELUXE-8は、過去にFender(フェンダー)が発売していたスティールギターの復刻モデルです。
発売当時、Fender(フェンダー)のスティールギターが持つ甘く鮮明なトーンに多くの人々が魅了され、歪みやエコーを加えたサウンドはロックシーンでも抜群の存在感を放っていました。
DELUXE-8のパーツは、その頃に使われていた金型を用いて作られており、圧倒的な人気を誇った当時のスティールギターがそのまま再現されているのです。
28フレット22”1/2スケールのDELUXE-8はバスウッドのボディをウレタンフィニッシュで仕上げ、2基のシングルコイルピックアップを備えています。
マスタートーンにマスターボリューム、そしてピックアップブレンドコントロールというシンプルな作りですね。
DELUXE-8は8弦ですが、6弦モデルのDELUXE-6もございます。
発売当時のFender(フェンダー)のスティールギターをご存知の方にも、またスティールギターを初めて知ったという方にも、DELUXE-8の魅力をぜひ味わってみていただきたいですね。