マニアックブログ
King(キング)の601について【トランペット】
ヘンダーソンN.ホワイトによって創設されたKing(キング)は、100年を超える歴史を持つ楽器メーカーです。
トロンボーン奏者であるトーマス・キングと協力し設計したトロンボーンがアメリカで圧倒的な支持を集めたことから始まり、トランペットやホルンなど様々な楽器を開発してきました。
またKing(キング)創設者のホワイトは革新的な技法を確立するなど楽器製作技術を高め、優れた楽器を生み出すことに力を注いでいたのはもちろん、バンドのスポンサーになるといった形でもミュージシャンたちを後押ししていました。
そんなKing(キング)のトランペットは世界的に有名なトランペット奏者も愛用していますが、今回ご紹介するB♭トランペットの601はスチューデントモデルとされています。
11.73mmのボアにゴールドブラスマウスパイプ、ラッカー仕上げの601は、トランペット初心者でも鳴らしやすく、のびのびとした響きを持ち味としています。
澄み切った明るい音色で、ジャンルを問わず幅広く活躍してくれるでしょう。
第一スライドと第三スライドにはトリガーもついており、音声補正も出来るようになっています。
またマーチングブラス向けのアルティメットシリーズモデルの601も用意されており、こちらは銀メッキ仕様で素早いレスポンスとパワフルさを魅力としています。
皆様もぜひKing(キング)の601で、トランペットに挑戦してみてはいかがでしょうか。