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Cannonball(キャノン・ボール)のAVR-Lについて【サックス】

Cannonball(キャノン・ボール)は1996年創立の管楽器ブランドですが、Cannonball(キャノン・ボール)で働く人々の大半がミュージシャンであると言われています。
長い歴史を持つわけではないものの、ミュージシャンが求める楽器をミュージシャンがその手で作り上げているということから、多くの注目を集めています。

 

そんなCannonball(キャノン・ボール)の数ある楽器の中から、今回ご紹介するのはアルトサックスのAVR-Lです。
AVR-Lはヴィンテージリボーンプロフェッショナルシリーズのうちの一つで、1950~60年代のオールドサックスを思わせる仕上がりとなっています。
Cannonball(キャノン・ボール)のサックスに多いビッグベルではなく小さめのベルが採用されている他、キィも狭めに設計されていますし、全体的にコンパクトなモデルですね。
軽やかなキィアクションを用いたことで、レスポンスに優れたスピーディでなめらかな演奏を実現しています。
「Cannonball(キャノン・ボール)のサックスは大きくて重いから疲れそう」なんてイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、コンパクトなAVR-Lなら無理なく演奏できますよ。
ヴィンテージサックスらしい、濃厚ながらも奥行きもある響きにドライな音色も魅力的ですし、ダークアンバーラッカー仕上げの琥珀色の輝きにもほれぼれします。

 

皆様もCannonball(キャノン・ボール)のAVR-Lで、50~60年代のジャズシーンを大いに盛り上げたヴィンテージサウンドをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

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