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Burny(バーニー)のH-ELTについて【ギター】
昭和44年に誕生したBurny(バーニー)はフェルナンデス社のブランドの一つで、ギブソン系ギターのコピーモデルを取り扱うとともに、オリジナルモデルも展開しています。
コストパフォーマンスも高く、幅広いラインナップが用意されていることから、愛用者も多いブランドですね。
そんなBurny(バーニー)の中でも、オリジナルシェイプが採用されているモデルがH-ELTです。
ゆったりとした曲線による非対称のボディを持つH-ELTは、その見た目から「くじら」や「シャチ」などの名で知られています。
作られた年代によって仕様には多少の違いがありますが、新しいものですと3プライのボディにわざと段差が作られています。
コントロール系が段差で沈み込むことでつまみが邪魔をせずに済むのが特徴ですね。
アフリカン・マホガニーをボディに、マホガニーをネックに用い、GOTOH製のブリッジとペグを搭載しています。
フェルナンデス製のハムバッカーPU「VH-10」をリアとフロントに配し、ファットで甘い音色はクリーンでもドライブサウンドでも申し分ありません。
ナット幅42mmのネックはチタンロッドで強化され握りやすく、また根本の方でトラスロッドを調整するようになっていますので、ヘッドのロッドカバーはダミーとなっています。
Burny(バーニー)では今回ご紹介したH-ELTをはじめ、レスポールタイプやSGタイプ、アーティストモデルなど、様々なギターを取り揃えています。
ぜひご自身の好みに合ったギターをお探しになってみてはいかがでしょうか。