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Martinez(マルチネス)のMC-88Cについて【クラシックギター】
1978年に設立されたドイツのクラシックギターブランドであるMartinez(マルチネス)は、入門モデルからコンサートモデルまで、多様なクラシックギターを取り揃えています。
創業者はヴォルフガング・イェリングハウスですが、2005年から製作家のケネス・ヒルが技術指導などに加わるようになりました。
質の高い材を使い、昔ながらのスペインの製作技法に基づきながら、職人による手作業でギターが作られています。
Martinez(マルチネス)のギターは狂いがほとんど起こらないと言っても良いほどで、世界的にも高い人気のあるブランドですね。
そんな様々なモデルを用意しているMartinez(マルチネス)の中でも、クラシックギターの入門用として定番になっているのがMC-58Cです。
そしてそのMC-58Cの上位機種という扱いになっているのが、ケネス・ヒルが監修して作られたMC-88Cですね。
MC-88Cは弦長650mm、表板にシダー単板、横・裏板と指板、駒にローズウッドを採用したモデルです。
MC-58Cも表板にシダー単板、横・裏板と指板、駒にローズウッドと仕様は同じですが、MC-88Cは選び抜かれた杉板が使われ、裏板に装飾が加えられるなど、サウンドや見た目に違いがあります。
しっかりと鳴りますし、クラシックギター初心者でも無理なく扱うことができるでしょう。
これからクラシックギターを始めようという皆様、初めての1本はMartinez(マルチネス)のMC-88Cを選んでみませんか?