マニアックブログ

存在感抜群の個性的な鍵盤ハーモニカが欲しい。
そんな方にぜひおすすめしたいのがSUZUKI（スズキ）のW-37です。

SUZUKI（スズキ）のW-37の大きな特徴といえば、やはり木製カバーを採用している点ですね。
木によって生み出される柔らかなサウンドは、特に繊細な表現が重要になるジャズやクラシックなどでも悪目立ちすることなく他の楽器となじんでくれます。
マホガニーをカバーに用いることでマホガニーならではの奥行きある音色が得られるともに、高音の倍音を抑制して音色に丸みも持たせてくれています。
鍵盤にはローズウッド、表面にはブナを使い、デザイン面での美しさも備わっています。
これらの木材が使われた部位はハンドメイドとなっており、スムーズに指を動かせる質感を実現するなど、演奏性も申し分ありません。
ショルダーストラップも付けられますので思いのままの演奏ができますね。
リードはリン青銅、樹脂部はABS、3タイプのマウスピース（特製ショート唄口/S型唄口/L字ジョイントロングマウスピース）が付属しています。
特製ショート唄口は強弱がつけやすく、はっきりとしたアタックが持ち味で、S型唄口は鍵盤全体を視界に入れられるメリットがあります。
L字ジョイントロングマウスピースは奏者の側にホースが向いており、無駄な動きのない演奏が可能です。

他の鍵盤ハーモニカとは一線を画すSUZUKI（スズキ）のW-37で、鍵盤ハーモニカの新しい魅力を味わってみてはいかがでしょうか。