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Alembic(アレンビック)のSCSB4について【ギター】

Alembic(アレンビック)のSCSB4はスタンリー・クラークが愛用していることでよく知られるギターです。
またエレキベースにアクティブサーキットが内蔵された初めてのモデルとしても有名ですね。


小ぶりのボディに30.75インチのショートスケールではあるものの、しっかりとしたパワフルな響きを持っています。
ラミネイトウェインボディにはメイプル/フレイムメイプル/ブラックウォルナット/パープルハートが、スルーネックにはメイプル/ウォルナット/パープルハートが使われています。
指板はエボニーです。
またAlembicピックアップ&プリアンプを備え、紫のLEDをサイドポジションマークとして搭載しています。
サーキットは凝った構成ではないものの、Alembic(アレンビック)らしいフィルタートーンのおかげで自由なサウンドメイクを実現しています。
SCSB4は硬めの音色を魅力とする他、ショートスケールギターで起こりがちな低音のたるみもなく、弦は程良いテンション感をキープできています。
スラップサウンドも申し分ありませんね。
さっと立ち上がり、なめらかなレスポンスのピッキングニュアンスも得られます。

 

Alembic(アレンビック)のSCSB4は楽器としての完成度も高く、素晴らしい音色も備え、実に魅力的なギターです。
スタンリー・クラークのファンの方にはもちろんですが、それ以外にもぜひ多くの方々にお手に取ってみていただきたいですね。

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