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YAMAHA(ヤマハ)のSG1820について【エレキギター】

YAMAHA(ヤマハ)のエレキギターを代表するモデルの一つがSGシリーズです。
厳選した素材と熟練の技術にイニシャル・レスポンス・アクセラレーション(IRA)処理を組み合わせることで、素晴らしいボディ鳴りとレスポンスが生み出されています。
今回ご紹介するSG1820は現在のSGシリーズの中心となるモデルで、偏りのないハムバッカーサウンドを魅力としています。
ピックアップとして搭載されているSeymour Duncan ‘59はスムースな中音域とリッチな高音域が特徴で、温もりと奥行きを感じさせる昔ながらのトーンに大きく貢献しています。
ダブルカッタウェイのSG1820はトップにメイプル、バックにマホガニーを採用していますが、ボディトップはカーブが強めのアーチとなっており、重量バランスと弦振動の伝達の効率性を両立させています。
以前のモデルではコンターカットをボディバックに施してありましたが、SG1820はフラットバックとした分マホガニーが増え、ローミッドの反応が良くなっています。
また今の音楽シーンの傾向を踏まえ、バランスが良く温もりもあるローズウッドが指板に用いられています。
ヘッドストックを小さくしボディとの重さのバランスを調整していますが、フラワーポットのインレイは健在です。
チューニングがズレにくく弦交換もしやすいGrover社製ロッキングチューナー、ボディ振動のロスを抑えるTonePros社製のブリッジとテイルピース、鮮明なサウンドに欠かせないGraph Tech社製ナットを採用するなど、随所にこだわりが感じられますね。
またYAMAHA(ヤマハ)のSGシリーズではSG1820の他にも、クラシックロック向きのSG1802やヘビメタ向きのSG1820Aなども用意されています。

YAMAHA(ヤマハ)では今回ご紹介したSG1820をはじめ、多種多様なギターを取り揃えています。
皆様もぜひお好みのモデルを探してみてください。

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