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Guyatone(グヤトーン)のLG-1000について【エレキギター】
世の中には多種多様なエレキギターが存在しますが、その中でも特に奇抜な形状をしたギターのことを日本では「ビザールギター」と呼んでいます。
1993年に日本で生まれたGuyatone(グヤトーン)は、そんなビザールギターを取り扱っていたことでよく知られているブランドです。
2013年にその歴史を終えたGuyatone(グヤトーン)ではあるものの、今でも変わらず高い評価を受けていますね。
Guyatone(グヤトーン)は様々なシリーズを展開していましたが、今回はソリッドボディのLGシリーズのうちの一つであるLG-1000をご紹介しましょう。
LG-1000にはCUSTOM、DELUXE、STANDARDの3タイプがあり、DELUXEの場合はトップにメイプル、ボディにマホガニー、指板にエボニー、ネックにメイプルが使われています。
マグネットを12個備えたオリジナルハムバッカーP-1000Wを2基搭載し、コントロールは1VOL/2TONE、フェイズスイッチも採用しています。
グローバーのペグやブラス材のブリッジとテールピースなど、細かな部分にまでこだわりが感じられる仕上がりになっていますね。
音色は甘くファットでありながらも高音は鋭く、どんなジャンルでも活躍してくれること間違いなしのギターです。
LG-1000をはじめとするGuyatone(グヤトーン)のギターは、現在では中古でしか手に入れることはできません。
もし機会がありましたら、ぜひその魅力を味わってみてください。