マニアックブログ

トランペットを扱うメーカーはたくさんありますが、代表的なものの一つがVincent Bach（ビンセント・バック）です。
世界一のトランペットメーカーと言っても過言ではないほどで、もしVincent Bach（ビンセント・バック）が存在しなければトランペットが現在の形になることはなかったかもしれません。
しっかりとした吹き心地のVincent Bach（ビンセント・バック）のトランペットは強く息を入れるのがお好みの方向きで、どっしりとした重みのある音色が魅力です。
とはいえ全てのモデルが抵抗感の強い吹き心地というわけではなく、Vincentなどは比較的軽めな吹奏感となっていますね。
Vincent Bach（ビンセント・バック）らしい音色はそのままでレスポンスもよく、コストパフォーマンスの高いモデルと言えます。
吹き心地が軽めの1本支柱を採用し、2枚取りの#72ベルがムラのない麗しい鳴りを生み出します。
#43ゴールドブラス製のマウスパイプもあらゆる表現を可能にしてくれるでしょう。
1本支柱に#43ゴールドブラス製のマウスパイプとなると響きに重みがなさそうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうならないようウォーターキィを3番抜差管に配するという工夫も見られます。
銀メッキ仕上げのVincent SPとラッカー仕上げのVincent GLが用意されています。

初めての方でも無理なく演奏できるVincent Bach（ビンセント・バック）のVincent。
皆様もこれを機にトランペットに挑戦してみてはいかがでしょうか。