マニアックブログ

多くの楽器メーカーが入門者向けのエントリーモデルを販売していますが、YAMAHA（ヤマハ）の電子ピアノではARIUSがそれにあたります。

音色や弾き心地、表現力といった基本的な部分はしっかりとアコースティックピアノを再現しつつもお値段は抑えられており、初めての方でも本格的なピアノ演奏をお楽しみいただけます。

 

ARIUSにはピアノらしいデザインのスタンダードシリーズと、省スペース設計のスリムシリーズがありますが、今回はスタンダードシリーズのうちの一つであるARIUS YDP-165をご紹介しましょう。

 

ARIUS YDP-165にはYAMAHA（ヤマハ）のコンサートグランドピアノCFXの音色が搭載されています。
CFXは輝きに満ちた高音にパワフルな響きの低音を魅力としていますが、その音色の鮮やかさはARIUS YDP-165においても変わりありません。
グランドピアノ音色だけでなくエレクトリックピアノやパイプオルガンなども含め10種類の音色が搭載されています。
グランドピアノならではのずっしりと重みのある低音域から高音域にかけて徐々に軽くなっていくタッチ感の違いも、GH3（グレードハンマー3）鍵盤によって再現されています。

曲によっては連打が多くなるものもありますが、装飾音符やトリルなども問題なく表現できるでしょう。
またハーフペダル機能のついたダンパーペダルとなっており、ペダルの踏み込み具合も確実にサウンドに反映されます。
グランドピアノ特有のたっぷりとした共鳴音の響きはバーチャル・レゾナンス・モデリングライトが生み出してくれます。
音を通すトーンエスケープメントを用いてボディの中に音がこもるのを防いだことで、音の響きや弾き心地がより自然なものになっています。

クラシックの名曲やレッスン曲など内蔵曲も充実していますし、ヘッドホン使用時にはステレオフォニックオプティマイザーがアコースティックピアノの音の広がりを味わわせてくれます。
音量制限や録音再生、デュオなど、電子ピアノならではの機能も豊富ですね。

 

皆様のもこの機会にYAMAHA（ヤマハ）のARIUS YDP-165でピアノを始めてみてはいかがでしょうか。