マニアックブログ

様々な楽器を取り扱っているYAMAHA（ヤマハ）ですが、エレキベースも多彩なモデルが揃っています。
その中でもTRBシリーズは889mm（35インチ）のスーパーロングスケールを特徴とし、低音域のパワフルな存在感とはっきりとした音像が魅力ですね。
いくつかのモデルが展開されているTRBシリーズから、今回は5弦モデルであるTRB1005Jをご紹介しましょう

YAMAHA（ヤマハ）のTRB1005Jはメイプルとアルダーを使ったラミネートボディのエレキベースで、指板にはローズウッドを採用しています。
締まった低音が魅力のメイプルと、中音域に対応しやすいアルダーは相性抜群です。
トップ側のアームコンターには思い切ったカットが施され、ホーンカットのおかげでネックのハイポジションの負担も軽減されています。
ネックはナトーとメイプルを用いた5ピースネック構造としたことで耐久性を高めており、反りやねじれが起こりにくくなっています。
搭載されているハムキャンセルタイプのピックアップにはアルニコVマグネットが使われていますので、どの音域においてもトーンに鮮明な音像が得られています。
アクティブコントロール回路には3バンドイコライザーが搭載されており、ブーストとカットを使用した自由なサウンドメイクを可能にしてくれます。
弦間ピッチは18mm、また伝導効率に優れたソリッドブラスブリッジが弦振動を確実にボディに伝えてくれる点もTRB1005Jの魅力を大いに高めてくれていますね。

TRBシリーズは今回ご紹介したTRB1005Jだけでなく、4弦モデルのTRB1004Jや6弦モデルのTRB1006Jも用意されていますし、YAMAHA（ヤマハ）には他にも魅力的なエレキベースが多数揃っています。
ぜひご自身の好みに合ったモデルをお探しになってみてはいかがでしょうか。