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HOHNER(ホーナー)のMarine Band 1896について【ハーモニカ】

マティアス ・ホーナー氏が1857 年に立ち上げたHOHNER(ホーナー)は、ハーモニカやアコーディオン、リコーダーなどの楽器を手掛けるメーカーです。
例えばハーモニカはダイアトニック・ハーモニカやクロマチック・ハーモニカ、トレモロ・ハーモニカなど、多様なモデルを取り揃えています。
今回はそんなHOHNER(ホーナー)のダイアトニック・ハーモニカの一つであるMarine Band 1896をご紹介しましょう。


ダイアトニック・ハーモニカは固定調(=ダイアトニック)のハーモニカで、フォークやロック、カントリーなどでも活躍していますが、特にブルースで重宝されていますね。
HOHNER(ホーナー)のMarine Bandは100年を超える歴史を誇り、木製のマウスピースによる迫力あるサウンドが人々を魅了し続けています。
Marine Bandには複数のモデルが存在しますが、1896年に作られその後定番モデルとなったのがMarine Band 1896です。
カバーとリードプレートは昔ながらの釘固定で、クラシカルなハーモニカらしいルックスですね。
カーブド・カバーにサイド・ベントをつけることでブルース向きのサウンドを生み出しています。
またペアウッド(洋梨)のボディをダブルラッカー仕上げとし、環境の変化からの収縮や膨張への対策もなされています。


身近な楽器でありながらなかなか奥深い楽器でもあるハーモニカ。
HOHNER(ホーナー)のMarine Band 1896で改めてハーモニカに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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