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ASTURIAS(アストリアス)のRENAISSANCEについて【クラシックギター】

スチール弦が張られ煌びやかな音色を持つ一般的なアコースティックギターに対し、ナイロン弦やガット弦が張られたクラシックギターは柔らかく温もりある音色が特徴です。
クラシックギターの名の通りクラシックや、ボサノヴァ、フラメンコでもよく使われますが、ポップスやロックでも使われることがありますね。
クラシックギターの本場はスペインですが、日本でもクラシックギターを手掛けるブランドがあり、ASTURIAS(アストリアス)がその一つです。
1962年からこだわりのクラシックギターを作り続けているASTURIAS(アストリアス)のラインナップの中から、今回はRENAISSANCEをご紹介しましょう。

 

RENAISSANCEは表裏板や側板をネックブロックを中心にして組み上げるスペイン式製法によって作られるクラシックギターです。
この製法が弦の振動とギター全体の振動を連動させることで豊潤な響きが得られます。
表板にはドイツ松もしくはアメリカ杉、横板と裏板にはインディアンローズウッド、ネックにはマホガニー、指板には本黒檀が使われており、いずれもしっかりとシーズニングされた上質の材を厳選して用いています。
しっかりと伸びる鮮明な音色がお好きな方には表板が松のモデルを、柔らかく朗らかな音色がお好きな方には杉のモデルをおすすめしています。


まさにクラシックギターといった印象の音色をお楽しみいただけるASTURIAS(アストリアス)のRENAISSANCE。
クラシックギターとしての性能も申し分ありませんし、ぜひ一度お手に取ってみていただきたいですね。

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