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アコスティックギターの弦交換
本日はアコースティックギターの弦交換をお届けいたします。
モデルとなってくれるのはTokai(トーカイ) Cat’s Eyes のCE-300です。
永らく弦が交換されていなかったのか、 弦がかなり錆びております。
ではレッツ弦交換♪
画像をクリックすると大きく表示されます。
まずは(大胆に)弦を切ってしまいます。
爪きりなどでも切れますが、爪切りの刃が駄目になってしまうので、
ニッパーで切ることをお勧めします。
ペグに巻きつけられているのも(やさしく)取り外します。
そしてピンの取り外し。専用のブリッジピン抜きで、 テコの原理で(華麗に)順番に抜いていきます。
せっかくなので、当ブログで以前にご紹介したフレット磨きも(手際良く)行っていきます。
そして、汚れ取りと指板の栄養補給もかねてレモンオイルをしみこませたクロスで(丁寧に)磨きます。
では、準備が整いましたので新品の弦張りを(慎重に)。
まずは6弦から。
まずはボールエンドと呼ばれる弦の先に付いているまるいものを穴に入れます。
入れたらブリッジピンを押し込みます。
差し込み終わった後は弦を真っすぐ伸ばして、4弦のペグポストと5弦のペグポストの真ん中あたりで折り目をつけます。
1弦は同じ長さで、5弦、2弦はペグポストの間1個分長く、4弦、3弦はペグポストの間2個分長い所で折り目をつけます。
弦を曲げたら先端からペグポストに通して曲げたところでとめます。
1周目は弦の先端側の上側に巻きつけていきます。
↓こんな感じで。
1,2,3弦は時計回りに巻いて、
4,5,6,弦は反時計回りに巻いていきます。
全ての弦を張り終えたら交換完了!
最後にボディーも拭いて(美しく)ピッカッピカに。
いや~何度やっても弦交換はいいもんですね。
※( )内は僕の勝手なキャッツアイのイメージです。 あまり弦交換とは関係ございません。